ガミースマイルとは
ガミースマイルとは、笑ったときに上の歯茎(歯肉)が過剰に見える状態を指します。一般的に、笑顔で歯茎が3mm以上露出する場合にガミースマイルと判断されます。見た目の問題だけでなく、骨格的な原因がある場合は顎変形症として治療の対象となります。
骨格的原因
ガミースマイルの骨格的原因としては、上顎骨の垂直的な過成長(上顎が下方に長い状態)が最も多く見られます。この場合、上顎骨全体が下方に位置するため、笑ったときに歯茎が過剰に露出します。上唇の挙上量が大きい場合や、上の前歯の萌出過多が原因となることもあります。
外科矯正による治療
骨格性のガミースマイルは、Le Fort I型骨切り術により上顎骨を上方に移動させることで改善が可能です。上顎を適切な位置に移動させることで、笑顔時の歯茎の露出量を減少させます。矯正治療と組み合わせることで、咬合と顔貌の調和を実現します。
他の治療法との違い
ガミースマイルの治療法には、ボトックス注射、歯肉切除、歯冠長延長術などもありますが、これらは骨格的な原因に対する根本的な治療ではありません。骨格性のガミースマイルの場合、外科矯正による骨格レベルでの改善が最も効果的です。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の医学的アドバイスではありません。 治療の適応や詳細については、必ず専門医にご相談ください。 治療期間・費用・リスク・副作用は症例により異なります。
