Blog
ブログ
顎変形症・外科矯正に関する専門的な情報をわかりやすくお届けします。
67件の記事(1/7ページ)
メンタル面の変化:骨格が変わるということ
顎変形症の手術は機能改善だけでなく、術後の心理的変化やボディイメージに影響を与えます。術後の一時的な気分の落ち込み(術後うつ)のリスクと、それに適応していく過程を理解することが重要です。当院では、機能的な咬合の獲得を目指し、患者さんのメンタル面もサポートする体制を整えています。
食事再開スケジュールと栄養
顎変形症の術後は、流動食から始まり、ミキサー食、軟食へと段階的に食事形態を移行します。回復期における適切な栄養摂取、特にタンパク質の確保は、創傷治癒と体重減少の予防に不可欠です。開口訓練の進捗に合わせて食事内容を調整し、機能的な咬合の獲得を目指すことが重要です。
サージェリーファースト矯正の新展開:ルフォーI型骨切り術との組み合わせ戦略
サージェリーファースト矯正(手術を先行させる治療法)は、従来の矯正先行法と比べて治療期間を大幅に短縮できる革新的なアプローチです。特に上顎前突症(出っ歯)の治療において、ルフォーI型骨切り術との組み合わせが高い有効性を示しています。当院の臨床経験に基づき、その実践的な応用方法をご紹介します。
顎変形症治療の設計図はどう作られる?3Dシミュレーションとデジタルワークフローの考え方
顎変形症の治療において、手術や歯列矯正を安全かつ計画通りに進めるためには、患者様一人ひとりの骨格、歯並び、そして顔の軟組織(皮膚や筋肉)の情報を正確に把握し、統合することが不可欠です。近年、3Dシミュレーションや顔貌スキャンを用いたデジタルワークフローが普及し、従来の2D(平面)画像だけでは見えにくかった立体的な構造や非対称性を、より詳細に可視化できるようになりました。これにより、診断の精度が向上
仕事復帰までに準備しておくこと
顎変形症の手術後の仕事復帰は、事前の準備と計画的な休職期間の設定が成功の鍵となります。腫れや痛みの管理、マスクの活用、在宅勤務の導入など、職場環境に合わせた対策が重要です。ミライズ顎変形症クリニックでは、術後の早期社会復帰をサポートする体制を整えています。
顎変形症と滑舌・発音の関係|外科矯正で話しやすさはどう変わる?術前後のポイントを解説
顎変形症は、上下顎の骨格位置や形態の異常により口腔内の構造的・機能的な制約が生じ、その結果、舌や唇の運動に影響が出て滑舌や発音に乱れが起こる場合があります。外科矯正(骨切り手術)により骨格のバランスが整うことで構音機能の改善が見込まれるケースもありますが、症例ごとに改善の程度は異なり、すべての患者で滑舌が必ず良くなるとは限りません。術後早期には腫れや神経感覚の一過性の変化で話しにくさが増すことも多
術後1週間のリアル(時系列タイムライン)
顎変形症手術後の1週間は、腫れや痛みのピークを迎え、徐々に回復に向かう重要な期間です。入院中の食事や開口訓練の進め方、退院後の生活における注意点を時系列で詳しく解説します。ミライズ顎変形症クリニックでは、独自の回復プログラムにより、早期の社会復帰をサポートしています。
第35回日本顎変形症学会学術大会での新術式発表:低侵襲SSRO法の臨床成績
2025年9月に開催された第35回日本顎変形症学会学術大会において、当院の低侵襲SSRO(下顎骨体部矢状分割術)法の臨床成績を発表いたしました。143症例の実績に基づき、術後の社会復帰期間短縮と合併症低減の成果をご報告します。
