Insurance
保険適用
顎変形症の外科矯正・骨切り手術(ルフォーI型・SSRO)の保険適用条件、顎口腔機能診断施設、高額療養費制度、自己負担額の目安を解説します。
保険適用の条件
顎変形症の外科矯正治療に健康保険が適用されるためには、以下の3つの条件を満たす必要があります。
1
顎変形症と診断されること
矯正歯科専門医による精密検査の結果、顎変形症と診断される必要があります。
2
顎口腔機能診断施設で矯正治療を受けること
厚生局に届出を行い、認定された医療機関(顎口腔機能診断施設)で矯正治療を受ける必要があります。
3
保険医療機関で顎矯正手術を受けること
手術は保険医療機関(通常は大学病院や総合病院の口腔外科)で実施します。
顎口腔機能診断施設とは
顎口腔機能診断施設とは、顎変形症の矯正治療を保険で行うことが認められた医療機関です。一定の施設基準(矯正歯科の専門的な知識・技術を有する歯科医師の配置、必要な検査機器の設置など)を満たし、厚生局に届出を行った医療機関が認定されます。すべての歯科医院で保険適用の矯正治療が受けられるわけではありませんので、ご注意ください。
Cost
保険適用の費用目安
| 項目 | 3割負担の目安 |
|---|---|
| 矯正治療費 | 約20〜30万円 |
| 手術・入院費 | 約10〜15万円 |
| 合計 | 約30〜45万円 |
※費用は目安であり、症状や治療内容により異なります。
高額療養費制度の活用
高額療養費制度とは、1ヶ月の医療費の自己負担額が一定の上限額を超えた場合に、超過分が払い戻される制度です。上限額は年齢や所得によって異なります。
- 事前に「限度額適用認定証」を取得しておくと、窓口での支払いが上限額までに抑えられます
- 手術月の自己負担額は、所得に応じて約8〜15万円程度に軽減されます
- 加入している健康保険組合に申請することで取得できます
保険適用と自費治療の違い
保険適用の外科矯正は費用を抑えられる一方、使用できる装置や治療法に制限があります。自費外科矯正では、Surgery FirstやEarly Surgeryなど、より柔軟な治療法を選択できます。詳しくは自費外科矯正のページをご覧ください。
