Safety & Risk Management
手術の安全性について
「手術が怖い」という気持ちに、正面から向き合います。
「手術が怖い」と感じることは、とても自然なことです。
顎の骨を切る手術と聞けば、誰でも不安を感じます。ミライズ顎変形症クリニックでは、その不安に正面から向き合い、安全性を最優先にした治療体制を構築しています。2022年1月から2026年1月までの143症例において、重篤な合併症は0件です。この実績は、Five-step Screeningシステム、麻酔科との連携、緊急時の大学病院バックアップ体制によって支えられています。
Five-step Screening
5段階スクリーニングシステム
ミライズでは手術の安全性を確保するため、独自の5段階スクリーニングシステムを導入しています。すべてのステップをクリアした患者さまのみ手術を実施します。
全身状態の評価
血液検査、心電図、胸部X線、呼吸機能検査などにより全身の健康状態を評価。高血圧・糖尿病・心疾患・呼吸器疾患などの既往歴を詳細に確認し、全身麻酔のリスクを判定します。
口腔内状態の精査
歯周病の状態、虫歯の有無、歯根の状態、顎関節の機能を精密に検査。手術に影響する口腔内の問題がないかを確認し、必要に応じて事前治療を行います。
3D骨格分析
3D-CT、セファロ分析、口腔内スキャンのデータを統合し、骨格の三次元的な分析を実施。骨の厚み、神経の走行、血管の位置を正確に把握し、安全な骨切りラインを決定します。
心理評価・期待値の調整
手術への不安、治療への期待、術後の生活変化について丁寧にカウンセリング。現実的な治療結果の見通しを共有し、患者さまが十分に納得した上で手術に臨めるようサポートします。
手術リスクの総合判定
STEP 1〜4の結果を総合的に評価し、手術のリスクとベネフィットを判定。リスクが許容範囲を超える場合は、手術を見送る判断も行います。安全性を最優先にした意思決定を行います。
Anesthesia
麻酔科との連携フロー
顎矯正手術は全身麻酔下で行われます。ミライズでは経験豊富な麻酔科医が手術中の全身管理を担当し、低血圧麻酔を用いることで出血量を最小限に抑えます。
麻酔科術前診察
全身状態の評価、麻酔リスクの判定、麻酔計画の策定。アレルギー歴・服薬歴を詳細に確認。
全身管理・低血圧麻酔
バイタルサインの持続モニタリング、低血圧麻酔による出血量コントロール、気道管理。
術後管理・疼痛コントロール
覚醒後の全身状態確認、適切な鎮痛管理、術後合併症の早期発見・対応。
Safety Record
重篤合併症0件の根拠
安全性を支える技術
Emergency Network
緊急時の連携病院一覧
万が一の緊急事態に備え、以下の大学病院・基幹病院との連携体制を構築しています。
Contraindications
手術をお断りするケース
患者さまの安全を最優先に考え、以下のケースでは手術をお断りする場合があります。これは患者さまを守るための判断です。
コントロール不良の全身疾患(重度の心疾患・呼吸器疾患・血液疾患など)がある場合
重度の歯周病が未治療の場合(先に歯周治療を行う必要があります)
骨格の成長が完了していない場合(成長期の方)
手術のリスクがベネフィットを上回ると判断された場合
患者さまの治療への期待と現実的な結果に大きな乖離がある場合
手術をお断りすることは、患者さまの安全を守る行為です。無理に手術を行うことは決してありません。お断りする場合も、代替の治療法や他院への紹介など、最善の選択肢をご提案します。
不安がある方へ
手術への不安は、情報不足から生まれることが多いです。ミライズでは初診相談を無料で行っており、手術の詳細、リスク、回復過程について丁寧にご説明します。「まだ手術を決めていない」段階でも、お気軽にご相談ください。

