FAQ

顎変形症の手術後、いつから仕事に復帰できますか?

顎変形症の手術後に仕事へ復帰する時期は、術式、全身状態、腫れや痛み、食事・会話のしやすさ、職種によって異なります。術後の診察で回復経過を確認し、主治医と相談して復帰時期や業務の調整を決めることが大切です。

職種別に確認すること

職種復帰目安備考
在宅勤務・デスクワーク診察で相談疲労感、痛み、食事や会話の状態を確認
オフィスワーク(出社)診察で相談通勤負荷と腫れ・痛みの経過を確認
接客業・営業職診察で相談会話量、対面業務、体調を考慮
教師・講師診察で相談発話量と回復経過を考慮
肉体労働・スポーツ関連診察で相談運動・重量物の制限時期を主治医に確認
学生(通学)診察で相談通学、食事、体育等の再開を確認

復帰判断で確認すること

入院期間や復帰時期は、術式、全身状態、術後の回復経過によって異なります。復帰時には、次の事項を診察で確認します。

  • 全身状態:発熱、強い痛み、出血、食事・睡眠の状態
  • 術後の診察所見:腫れ、創部、咬合、感覚の変化
  • 業務内容:通勤、会話量、運動や重量物の取り扱い

復帰時の注意点

復帰後も、術後1ヶ月程度は激しい運動や重い物を持つことは控えてください。食事は柔らかいものを中心に、徐々に通常の食事に戻していきます。また、術後の通院(経過観察・術後矯正)が必要ですので、通院しやすいスケジュールを事前に調整しておくことをお勧めします。

術式予定する手術内容手術内容により入院・回復の見通しが異なります
職種業務内容と通勤負荷復帰後の業務調整も含めて確認します
診察回復経過を確認復帰時期は主治医と個別に相談します

この記事の執筆者

富田 大介

富田 大介(とみた だいすけ)

ミライズウェルメディカルグループ 代表・統括院長 / 矯正歯科医

日本矯正歯科学会認定医・代議員日本顎変形症学会認定医(矯正歯科)

昭和大学歯学部卒業。東京医科歯科大学大学院(現・東京科学大学)咬合機能矯正学分野修了。ミライズウェルメディカルグループ代表・統括院長として外科矯正の矯正歯科側治療計画を専門とし、Surgery First・Early Surgeryの豊富な臨床経験を有する。東京科学大学(旧東京医科歯科大学)でデジタル矯正歯科学の教育にも携わる。口腔外科専門医との23年間に及ぶ連携歴に基づく精密な治療計画の立案と、デジタルワークフローシステムの構築を主導。

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