主なリスクと合併症
顎矯正手術の主なリスクとして、術後の腫れ・痛み、下唇やオトガイ部の知覚鈍麻(しびれ感)、術後感染、出血、顎関節の症状、後戻りなどが挙げられます。これらのリスクは手術に伴う一般的なものであり、適切な対策により最小限に抑えることが可能です。
知覚鈍麻について
下顎の手術では、下歯槽神経の近くを操作するため、下唇やオトガイ部に一時的な知覚鈍麻が生じることがあります。多くの場合、数ヶ月から1年程度で改善しますが、まれに長期間持続することがあります。手術計画の精度を高めることで、神経損傷のリスクを低減できます。
後戻りについて
顎矯正手術後に、移動させた骨がわずかに元の位置に戻る「後戻り」が生じる可能性があります。後戻りを最小限に抑えるためには、精密な手術計画、適切な骨固定、術後矯正による咬合の安定化、保定期間の管理が重要です。
リスクを最小限にするために
手術のリスクを最小限にするためには、経験豊富な専門医チームによる治療、精密なデジタル診断に基づく手術計画、適切な術後管理が重要です。当院では、術前に十分な説明を行い、患者さんがリスクを理解した上で治療を受けていただけるよう努めています。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の医学的アドバイスではありません。 治療の適応や詳細については、必ず専門医にご相談ください。 治療期間・費用・リスク・副作用は症例により異なります。
